手作りビールを作り始めて4年目です。


最初の頃は1瓶(500ml)あたり50円〜60円で作れてしまうコストパフォーマンスの良さから、ギネス系のスタウトや、普段購入する機会がないブラウンビール等、色々攻めた銘柄を選んで作っていましたが、今はなるべくクセのないラガー系のビールを選んで作るようになりました。


やはり手作りビールは市販のビールと比べるとクセが強いというか、あまりにも個性的なビールを選んでしまうと飲む時に覚悟が必要というか、気軽に飲むのが難しいです。


やっぱりビールはのどごしですよねー。


ビールを4年作ってみて、自分なりに学んだコツは「いかにクセがない喉ごしの良いビールを作るか」でした。


手作りビールの場合、のどごし自体はいいものの、問題は後味というか、飲んだ後に雑味というか、ビールのクセが口の中に残ってしまう場合があり、このクセが苦手な方もいらっしゃるかもしれません。


ビールとパンの作り方は基本的に同じで、パンもビールも糖分でイースト菌を発酵させて作ります。


最初の頃は砂糖にもこだわって、テンサイ糖や黒糖等、自分的になにやらミネラルが豊富で健康そうな砂糖を選んでいましたが、砂糖自体に個性がある場合、ビールの仕上がりにも余計な個性が出てしまうので、今ではごくごく普通のグラニュー糖を使うようになりました。


あとは鮮度でしょうか。


ビールを作るようになってから、アサヒビールの工場に見学に行ったことがあるのですが、案内の方が仰るには、ビールが一番美味しいのは作りたてとのこと。


ワイン等と違って、時間が経ってしまうと味が変わってしまうので、なるべく新鮮なうちに飲んで下さいとのことでした。




自分で作ってみて分かったのですが、確かにビールは鮮度が命というか発酵との戦いです。


一次発酵が終わっているのに何日か放置してしまうと、イースト菌の発酵が進みすぎて仕上がりが酸っぱくなる傾向があるし、ボトル詰めして出来上がったビールも長時間飲まずに常温で放置しておくと、酸味が出てクセが強くなります。


本当は冷蔵庫に入りきるくらいの少量ずつ作れればいいのですが、ビールキットで作る場合は1回あたり20リットル、500mlのボトル40本分くらいできてしまうので、すぐに飲む分は冷やしておくにしても、どうしても大半は常温保存になってしまいます。


と言うわけで、4年ビールを作ってみて、今の所私的につかんだ手作りビールのコツ、飲み方のコツとしては、イースト菌を機嫌よく発酵させて、イースト菌の機嫌のいいうちに飲みきるということでしょうか。


そんなわけで私が今回選んだ一番クセのなさそうなビールは、メキシコのセルベッサ(Cerveza)という銘柄で、同じくメキシコのコロナビールに近いと言われる苦味の少ない一番ライトなキット缶をチョイスしました。


※ビール作りの詳細は「手作りビール」をご参照ください。


さてさて、二次発酵確認のために入れたペットボトルも膨らんだので、この日まで待っていた枝豆の収穫に行ってきます。


ビールといえばやっぱり枝豆ですよね(笑)。






今年が最後?|枝豆の収穫



自然栽培も3年目、最初の頃は食べたい野菜を片っ端から植えていましたが、最近は効率も考えるようになってきました。


野菜、作物には絹さや、オクラ、キュウリ等、旬の時期は採っても採っても生えてくれる種類と、枝豆のように一度収穫したらそれっきりという種類の2種類があります。


始めて自分で育てた枝豆を食べたときは、もう文明開化というか、採れたてを茹でるとこんな美味しいんだと感動しましたが、いかんせん一度収穫してしまうとその年はそれっきり、その割に毎日カメムシと戦うというのは、正直効率が悪く、枝豆は今年最後にしてしまって、来年は今年いい感じだったキュウリや、何度も収穫できるナスやゴーヤに力を入れてみようかと目論んでいます。


自分で育てるようになるまで知りませんでしたが、枝豆には早生種と晩生種の2種類があって、植える時期も育てる期間も違い、早生種は4月〜5月くらいに植え70日〜78日で育ち、晩生種は7月半ばくらいに植え付け110日〜130日で収穫を迎えます。


早生種よりも晩生種の方が成長するのに時間がかかるだけあって株が大きくなるので、収穫が増えるのが特徴です。


ただ、この晩生種、ちょうどカメムシの繁殖時期と枝豆の成長時期が重なって、確かに収穫量は多いものの、本当にカメムシの駆除に苦労しました。


そんなわけで、今年はうまくいけばカメムシの繁殖時期の前に収穫できそうな、超早生種の「はやいっ茶」という品種を選びました。


5月上旬にタネを蒔いて、ヨトウムシの食害にあったりして今年はもうダメかと思いましたが、なんとか成長してくれ収穫の時期を迎えました。


ただ、食害にあったからか早生種だからか分かりませんが、やっぱり株は小さかったですねー。


いい点としては、カメムシは出たことは出たものの、7月中旬くらいから次々と収穫時期を迎えたので、晩生種よりもカメムシとの付き合いが短く済み、ストレスが軽くなったことでしょうか(笑)。


マリーゴールドを植えたり、カメムシを駆除したり、色々手をかけましたが、収穫量はボチボチというところでした。


ここからはスピードが勝負です。


お湯を沸かしながら枝豆を枝からはずし、はずし終わったらすぐに茹でます。


手作りビールで乾杯!

手作りビールで乾杯!



さー、ようやく乾杯です(笑)。


今回のビール、泡立ちがいいですね。


外が暑かったので、まずビールを一口・・・。


ん〜、さすがにコロナビールのようなフルーティーさは再現できませんでしたが、今まで作ったビールの中でもサッパリ系で、ピルスナーよりも苦味控えめで飲みやすい感じです。


やっぱり作りたては美味しいですね。


どれどれ枝豆は・・・。


あー、やっぱり甘いです。


というか、豆自体の味が濃いですねー。


お昼前くらいに路地販売の枝豆を買ったことがあるのですが、買ってからすぐ茹でてもこの甘さじゃないんです。


やっぱりこの味を食べようと思ったら、自分で育てるしかないのでしょうか・・・。


来年は作るつもりはなかったのですが、決心が揺らぎます・・・。






3年目で初めて|枝豆のタネ採り



迷いながらも自然栽培愛好家の習性というか、一応タネ採り用の枝豆を数株残しておきました。


実は今まで枝豆の自家採種は、ちゃんとした綺麗なタネを採れたことがなかったんです。


昨年は早生種と晩生種を、植え付け時期をずらして植えていましたが、せっかくタネ取り用に株を残しておいても、ホソヘリカメムシが現れては肝心の枝豆をチューチューされてしまい、養分を吸われた枝豆はサヤの中でチワチワに縮んでしまい、タネとして使い物にならなくなってしまっていました。


マルカメムシも大概ですが、ホソヘリカメムシは動きが早くて近づくとすぐに逃げてしまって駆除が難しく、チューチューされ放題で、結局今まで枝豆のタネ採りをマトモに到達したことがありませんでした。


今年はホソヘリカメムシが出る前に残した株のサヤが弾け始め、初めて枝豆のタネ採りまで辿り着きました。


早生種は株も小さく収穫も少ないですが、私たちのように無農薬で育てる場合、ホソヘリカメムシの繁殖時期の前に収穫できてタネ採りまで出来るので、一つの選択肢としてありかもしれません。


あんまり嬉しかったので数えてみると129粒ありました。


我が家で採れた初めてのマトモな枝豆のタネです(笑)。


絹さやもそうでしたが、マメ科の作物は特に自家採種したタネを翌年撒くと収穫が増えるので、もしかしたら来年は豊作かもしれません。


まさか自家採種できると思いませんでしたが、せっかくタネが採れたので、自家採種できる限りは枝豆を続けようと思います。







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

風々工房(ぷぷこうぼう) 東京出身のププ(嫁)、山形出身の旦那夫婦でインスタ漫画を描いています。 借金のあったププ母の介護、非正規雇用など色々乗り越えて、2018年に秦野市に移住しました。 社会の歯車から離れて、はたして生きていけるのか実験中です(笑)。 もしよろしければ、これまでのストーリーのインスタ漫画もご覧ください。