私は東京都品川区生まれです。


職場も港区の飲食店だったので、旅行で母と熱海や軽井沢に行ったことはありましたが、田舎の生活を体験したことがありませんでした。


職場の同僚がお盆やお正月に田舎に帰省して、お土産をよく買ってきてくれましたが、帰る田舎がなかった私には羨ましかったです。



旦那は「くさや」を「肥やしの匂いがする」と言って食べられませんが、私はくさやが好きです。


美味しいですよねー。


秦野に引っ越して初めて肥やしの匂いを初体験しましたが、私にはくさやの臭いと似ているとは思えません。


旦那も、もし「くさや」を先に食べていたら食べれたかもしれません(笑)。


秦野市に引っ越してもうすぐ1年、初めて体験することが多いのですが、先日「麦踏み」と「薪割り」を体験しました。


「パンチさんとサワガニの里」でご紹介したパンチさんの麦畑は、サワガニの里から山道を抜けた山の頂上にあります。




場所にもよるのかもしれませんが、パンチさんはこの時期、2週間おきに3〜4回くらい「麦踏み」をするそうです。



パンチさんも子供の頃は、「こんなちっちゃい麦を踏んで大丈夫かな?」と心配していたそうですが、ちゃんと踏んであげると根付きがよくなり、株も増えて収穫が増えるそうです。


東京都心部で生活していると、舗装をしていない土の上を歩く機会自体少ないです。


一年前まで私は夜勤で仕事をしていたので、昼間は寝ていました。


今こうやって朝、山の上で太陽の光を浴びながら麦を踏んでいる・・・。


想像もつかなかったです(笑)。



その帰り道、よく寄る野菜の路地販売に行くと、知り合いの「社長さん」に会いました。


「社長さん」というあだ名も私達がそうお呼びしているだけですが(笑)。


私達と言っても、こういうあだ名は旦那が言い出します。旦那は人の懐に入るのがうまいです(笑)。


社長さんは、もともと千村の方で、定年後ご実家の農業や色々なことをやってらっしゃいます。


その朝は社長さんに「薪割りやってみないか?」とお誘いを受けました。


私にとって薪割りというと、小さい頃に見ていた「大草原の小さな家」の記憶がうっすら、あるかないかくらいです。



社長さんの自慢はスエーデン製の斧です。


切れ味といい、重さといい扱いやすいそうです。


私は斧を持つこと自体初めてだったので、その良さがよく分かりませんでした・・・。



まず、見本に割ってもらいましたが、73歳というご年齢を感じさせず、力強いスイングで次々と割っていきます。


薪を割るコツは、木の根っこに近い方を上にして割るのが割りやすいそうです。


コブは硬くて斧の刃が跳ね返るので気をつけてのこと。


早速旦那がチャレンジしてみました。「もっと大きく振りかぶって!」とご指導を受けていましたが、四十肩で肩が上がらず苦労していました(笑)。


それでも大きく割れてしまった薪を、程よい大きさに割っていく作業はうまくできていました。問題はまだ割っていない丸のままの木です。



年輪を上からよく見ると、ちょっとだけ割れというか隙間があるのですが、ここを狙って打ちおろすそうです。(写真だと分かりにくいですよね・・・)


旦那も隙間を狙って一生懸命、斧を打ちおろすのですが一向に歯が立ちません。


見た目も乾燥前の木なので、手強そうです。


難攻不落に見えましたが、社長さんがやると4〜5回くらいで半分に割れました。旦那は悔しそうでした(笑)。



いよいよ私の番です。私にはちょっと斧が重かったのですが、一生懸命振りかぶって打ち下ろしました!・・・が、結果は惨敗です・・・。


私が打ち下ろしても「ポコン」というか、音が違うんです。


何回もチャレンジしてみたのですが、結局1個も割れませんでした・・・。


生まれてから一度も本気で何かを叩いたことがないので、力一杯振り下ろすのが怖くて出来なかったのかもしれません・・・。



割り終わった木は、これから2年間乾燥させてようやく薪になるそうです。


しっかり乾燥させないと、煙が出過ぎて煙突をススで汚してしまい、掃除が大変だそうです。2年も前から準備するんですねー。


最近ようやく知り合いも増えて嬉しいです。仕事がら、家に引きこもりがちの私達ですが、機会があればどんどんお手伝いしていきたいです。






2 件のコメント

  • 雪ですねー!!!
    なかなか降らないので、ワクワクしますw

    薪割り、難しいですよね〜!
    思う所に当たらないし、割れないしw
    乾燥させる場所にも寄るかもしれないんですが、暖炉用に暖かい家の中に入れておくと薪から虫が出てくるらしいですw
    友達が絶叫LINEをしてきましたw
    暖炉は憧れますけど、虫は嫌ですね・・・

    • こちらも雪です。
      ワクワクする気持ちわかります(笑)。

      薪割り、格闘技系の漫画では、広背筋を鍛えるのに薪割りがよく出てきて憧れていたのですが、難しいですねー。
      次の日体がガタガタでした(笑)。

      暖炉、私も憧れます。
      火が室内でチロチロしていると落ち着きます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    風々工房(ぷぷこうぼう) 東京出身のププ(嫁)、山形出身の旦那夫婦でインスタ漫画を描いています。 借金のあったププ母の介護、非正規雇用など色々乗り越えて、2018年に秦野市に移住しました。 社会の歯車から離れて、はたして生きていけるのか実験中です(笑)。 もしよろしければ、これまでのストーリーのインスタ漫画もご覧ください。