山道を歩くと汗ばむ季節になってきました。
山もザワザワと起きてきましたねー。
まだ蚊は出ませんが、小さい羽虫が時々顔に当たったり、ちらほらミツバチも飛んでいます。
冬の間は静まり返っていますが、次々と草木が芽を出すからか、新しい土の香り、緑の香りが強くなってきました。
鳥なのでしょうか、枯れ枝の茂みの中でガサゴソ音がしています。
登っている時は暑いのですが、登り切ると汗が冷えて肌寒くなるので、脱ぎ着のしやすい薄手の上着を1枚持っていくと便利です。
頂上に着くと、桜が咲き始めていました。
昨年は桜のことを記事にしたのが4月6日なので、昨年よりも1週間から10日くらい早い勘定でしょうか。
残念ながら我が家の庭に植え替えたタラの木の枝は、植えた日から全く変化はありません・・・。
私たちの住んでいる周りには、もともと誰かが植えたのか自生していたのかは分かりませんが、あちこちで水仙が咲いています。
モネの絵で、てっきり水仙は水辺に咲くのかなと思っていましたが、モネの絵に描かれているのは睡蓮で、水仙とは全く別物というのを最近知りました。
勘違いは恐ろしいです・・・。
水仙は球根の植物で、地下の球根がどんどん分裂して増えていく生命力の強い花で、引っ越したばかりの頃、我が家の庭にも固まって生えていました。
水仙の花は鑑賞する分には綺麗ですが、うっかり食べてしまうと食中毒を起こすくらい毒性が強いので、野菜と一緒に間違って収穫することがないよう球根ごと撤去するようにしています。
取っても取ってもどこかに球根が残っているのか、春になると顔を出してくるので注意が必要です。
それにしても、この時期は名前も知らない色々な花が咲いてますねー。
春と秋は山道を散歩していて一番楽しいです。
ただの野原や土手なのに、奇跡のように一面花が咲いているところがあって、ついつい足を止めてしまいます。
じっとしてテントウムシやミツバチを観察していると、虫の羽音でいっぱい・・・。
時間を忘れて微睡んでしまいます(笑)。
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