初秋の散歩とザクロ

遠くの方でセミが細々と鳴いていますが、秦野にも秋が訪れました。


今年はメリハリのある天気で、7月中は梅雨で中休みすることもなく毎日毎日雨が降り、8月に入ってようやく梅雨が空けると突如夏になり毎日猛暑、9月に入った途端に台風が来て天候が変わりやすくなりました。


朝方曇っていても、午前中に晴れてきて、午後になると突如曇りだして雨が降ったりと、1日のうちでクルクルと天気が変わるので洗濯物ものんびり干せず、太陽が機嫌のいいうちにサッと干して、乾いたらすぐに取り込むようにしています。


時折見せる痛いほど暑かった日差しも弱まってきたので、久しぶりに散歩に行くことにしました。




暑かった頃は真上から照りつける感じでしたが、同じ時間帯でも太陽が斜めから照らす感じで、だいぶ日差しが柔らかくなってきた感じです。


いつもの山道に入ると、先日の台風で降った雨の爪痕か、ところどころに水の通ったわだちが出来ていて、緑と土が混ざったような濃い山の香りがします。


この時期、まだまだ蚊が多いのが難点ですが、ブンブン虫の羽音がしたり、あちこちでカサカサ何かが動く気配がします。


ふと木漏れ日のする方を見上げると、木の上の方から小さいスイカのような実が垂れ下がっていました。


下の写真がそうなのですが、なんか可愛らしいですよね(笑)。


あとで調べてみたら、「カラスウリ」と言うツル性の植物らしいです。




だいぶ涼しくなったおかげか、ここまでほとんど汗をかくこともなく山道を進んでいくと、チラホラと可愛らしい花が咲いていて目を楽しませてくれます。


側溝の隙間からケイトウも咲いていました。


土手にも彼岸花が咲き始めています。


秦野市に引っ越して初めて知りましたが、彼岸花って、本当にお彼岸の時期に咲くんですね。


それにしても蚊が多いです・・・。


ちょっと立ち止まるとすぐに蚊が寄ってくるので、じっくりと見ることができません。


蚊を手で払いながらカサカサと落ち葉を踏んで登っていると、なんだか喉が乾いてきました。






初めてのザクロ



実は私、スムージーか何かに入っているザクロジュースを飲んだことはあるのですが、ザクロの実を見たことがありませんでした。


もしかしたら今までスーパーで見かけたことがあったのかもしれませんが、女性ホルモンに何やらいい効果があるらしいと言うのは知っていたものの、そこまで興味がなかったので気づかなかったのかもしれません。


この日も、「喉が乾いたなー」と山道を歩いていると、旦那がしゃがんで木の実のようなものを拾っています。


私は全然気付きませんでいたが、どうやらこれがザクロとのこと。


どっかから転がってきたのかなと、上を見上げると、確かにリンゴくらいの大きさの実がなっています。


一番きれいそうな実を拾って手で割ってみると、赤いツブツブのタネがびっしり入っています!



とは言え、どの部分をどうやって食べて良いか分からずモタモタしていると、赤いゼリー状のタネの部分を指でこそいで食べ、残ったタネの部分を「プププッ」と吐き出すのが正しい食べ方とのこと。



タネの周りの赤いゼリー状の部分はデリケートで、指で強く押すと破れてしまうので、丁寧に指でこそいで口に入れると、口の中でプチプチ弾けます。


味は甘酸っぱくて瑞々しい感じで、チューチューと果肉の部分だけ口の中で吸い出す感じです。


果肉が口の中にある時と、タネを吹き出した後の口の中の後味はちょっと違って、舌にざらつき感が残ると言うか、ちょっとミカンの皮のような渋みが残ります。


とは言え、ちょうど喉も乾いていたので、果肉をほじるのも面白いし、散歩の帰り道、チューチューしてはプププッとタネを吹き出しながら帰りました。