今年はなかなか梅雨が明けません。


空気も湿気で重いし、家の中でじっとしているとムズムズしてしまいます。


私の髪は、多い、硬い、太い、くせ毛、乾燥毛の5重苦で、雨に濡れたり湿気が多いと、余計縮れて横に広がり、髪の毛が巨大化してしまうので、この時期は憂鬱です・・・。


窓から外を眺めて「今日も雨だな・・・」と思っていたら、雨の匂いを嗅ぎながら、子供の頃の、まだ癖っ毛を気にしてなかった頃の記憶がよみがえってきました。


黄色いカッパと、黄色い長靴を買ってもらって喜んで外に遊び行き、カタツムリやカエルを見つけてはワクワクしたり、晴れた日とは違う外の空気や景色、アスファルトやコンクリートの濡れた匂い・・・。


「そう言えば雨の日もそんなに嫌いじゃなかったな・・・」


しばらく散歩にもランニングにも行っていません。


そう思うと居ても立っても居られなくなり、小雨の中散歩に行くことにしました。


帽子をかぶって、傘はさしません。




久しぶりに歩いた山道は雑草天国で、ちょっと前まで分け入って入れた場所も、腰より高く雑草が生えていて、もう中に入ることは出来ません。


所々にタケノコの生えた跡がある場所を進んで周りを見渡すと、雑草たちが雨水を含んでちょっと重たげに頭を垂れています。


太陽が出てきたら、一斉に太陽に向かって立ち上がるのでしょう。


樹木を見ると、片側に苔がびっしりと生えていて、雨露を含んで海苔のようにひろがっています。


旦那が言うには、苔が生えてる面が北側なので、方角が分かるそうです。


さすが元ボーイスカウトですね(笑)。


ナウシカみたいな世界

ナウシカみたいな世界



晴れている日に比べて森の香りは控えめですが、ところどころドクダミが密集しているところは、ほんのりドクダミの匂いがします。


雨に濡れたドクダミは、なんだかいつもよりも柔らかそうに見えて、そのままサラダで食べれるくらい美味しそうに見えました(笑)。


普段歩いているコンクリートブロックが敷いてある細道も、左右からの雑草に押されてさらに細くなり、雑草を踏み分けていかないと進めません。


「ちょっと寒いかな」と思ってカーディガンを羽織って行きましたが、空気中の湿気もすごいし、すぐに熱くなって脱いでしまいました。


ちょっとしたミストの中を歩いているので、マイナスイオン効果も期待できるかもしれません(笑)。


いたるところに紫陽花が咲いていて、「あー、梅雨なんだなー」と思います。


そんなことを考えながら「ぼーっ」と山道を歩いていると、ヤシの木のような木の切り株に、苔とキノコが生えていて、カタツムリがゆっくり這っています。


言葉にするとそっけないですが、よろしければ写真をご覧ください(笑)。


そこだけ切り取った別の世界観というか・・・、カタツムリが王蟲に見えてナウシカのような世界と言うんでしょうか・・・。


あんまり不思議で綺麗なので、しばらく雨に打たれながら見入ってしまいました。


雨の田園

雨の田園



誰もいない山頂の田園風景も、ちょっと霧がかかって幻想的です。


先日頂いた絹さやはすっかり枯れてしまい、隣にキュウリの花が咲いていました。


野菜の旬ってあっという間ですね。


汗をぬぐいぬぐい足元を見るとブーツがびっしょりです。


どんなにオイルアップしても革製品は水に弱くシミになったりしますが、逆に手間がかかるところが可愛いし、経年変化で個性が変わるので革製品が大好きだったりします(笑)。


山を下る帰り道、斜面からお辞儀をするように大きな山百合の花が咲いていました。


これから咲くだろう蕾もたくさんあります。


山の高度や方角で生えている植物が違うのでしょう。


初めての雨の日の散歩、山道は足場が悪いし蒸すので、「毎日行きたいか?」と言われると難しいですが、梅雨明けを虎視眈々と待っているかのような、植物の強い生命力を感じることが出来たし、久しぶりに外に出れたので大満足でした。


夏になったらなったで、「今年の夏は去年の夏よりも暑くない?」と嫌になっちゃいますが、今は太陽が恋しいです。






2 件のコメント

  • 私も山形出身でボーイスカウトをしていたので親近感が凄いです!今は東京に住んでいるのであまり自然を感じることができないのが辛いです、、

    • おー、すごい親近感ですね!
      私はあの制服がかっこいいと思って八文字屋や、七日町を歩いていました(笑)。

      東京も井之頭公園や石神井公園に行けば自然がありますが、本物の手つかずの自然とはまた違いますもんね。

      東京から1時間の秦野市には本物の自然がありますよ(笑)。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    風々工房(ぷぷこうぼう) 東京出身のププ(嫁)、山形出身の旦那夫婦でインスタ漫画を描いています。 借金のあったププ母の介護、非正規雇用など色々乗り越えて、2018年に秦野市に移住しました。 社会の歯車から離れて、はたして生きていけるのか実験中です(笑)。 もしよろしければ、これまでのストーリーのインスタ漫画もご覧ください。