私は裸足で地面を歩くのが好きです。


東京で生まれ育った私は、秦野市に引っ越すまで裸足で地面を感じる経験がありませんでした。


毎朝、庭を確認するのが私の日課なのですが、タネの植え付けや、鎌を使って雑草を刈る時以外は、裸足で庭を歩くようにしています。




靴やサンダルを履いていると気づかないこともあるもので、真夏の炎天下の地面を素足で歩いていると、地面が剥き出しになっている場所は熱々で足を乗せるのも躊躇するほどですが、雑草が生えている地面は熱くないし、朝露で少し湿っているぐらいです。


野菜の育ち具合を観察しても、雑草に囲まれている場所の方が発育が良く、逆にしっかり雑草を刈って地面が剥き出しのところの野菜は発育が悪かったり、枯れてしまったのか消滅してしまいました。




写真のツルムラサキは両方とも今日撮った写真ですが、雑草が生えていない場所のツルムラサキは、砂漠の中でポツンと生えた感じで、雑草が生えているところのツルムラサキは雑草に守られている感じです。


発育を見ても、とても同じ日に植えたとは思えません・・・。


雑草も含めた自然環境もそのまま生かし、水、肥料を与えない自然農法を目指している私は、庭に生えている雑草を全て成長点から刈ったのですが、考え方を変えなければいけないかもしれません。


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普通の農法では、土から育てている野菜の養分を吸ってしまう雑草は敵ですが、自然農法の視点から見ると、むしろ雑草が生えている方が地面の温度が上がる過ぎるのを抑えてくれたり、湿度を保ってくれたり、生き物が生きていける環境を作ってくれているように思えます。


とくに私たちの住んでいる周辺の土壌は、火山灰の影響からか大変水はけがよく、どんなに雨が降った翌日でも地面がすぐ乾いてしまうので、雑草の力を借りた地面の保湿は有効かもしれません。


私たちの小さい庭だけではなく、山を散歩していても、ついついそこに生えている草を見てしまうのですが、植物の成長に日光が必要なのと同じくらい、とくに生え始めたばかりの、まだ幼い植物には程よい日陰が居心地よさそう見えます。


農家の方や、自然栽培のプロの方から「それは違うよ!」と怒られてしまうかもしれませんが、初秋の植え付けの前に改めて土作りをしてみます。




春先は庭全体の雑草を成長点から刈ったのですが、今回は5cmほど残して刈りました。


5cm残すと、写真ではほとんど刈る前と刈った後の見分けがつきません(笑)。


刈った雑草は地面に被せてそのまま緑肥にします。


雑草はどんどん成長していくので、緑肥には困りません(笑)。


5月にバジルの種を庭全体に1200粒撒いたのですが、その方法だと発芽率が悪いし、どこに生えるか分からずコントロール出来なかったので、これから植えるタネは、わだちを作ったりして計画的に植えてみようと思います。







4 件のコメント

  • インスタでもったいぶった話です笑
    教えてくれたひとの畑は、元々牧草をつくっていたっていう話から始まります。
    つまり牛が食べる雑草を栽培してたんですよね。
    でもって、牛は自分ではごはんを分解できないそうです。どうやって消化吸収するのかといえば、胃の中に微生物を飼っていると。
    牧草はマメ科の雑草とイネ科の雑草からなるそうですが、そのどっちかは微生物の餌なんだそうです(どっちがどっちかは忘れてしまいました…)。
    土の中にも微生物っていますよね。
    だから、雑草を肥料にすると微生物が喜ぶそうで。
    微生物が元気だと、窒素(いやリンだっけな…)を銀行のように貯蓄しておいてくれるそうです。土の中に。
    実はお野菜などの植物が光合成で作れるのって、糖だけだそうで、そのため窒素などはあるときにあるだけ吸収する癖があるそうです。これで野菜の甘みが薄まる…。だから、先に書いた微生物bankが活躍する。土の中の人たちが元気な土で作ると野菜がめちゃめちゃ甘いんです。
    教えてくれた人の畑のピーマンなんですけど、生で塩振っただけでいただいたんですが、めちゃめちゃ美味しくて。甘いんです。

    他にも、大敵に見える草だけど、四方を囲まれなければ植物同士で負けないって話だったりとか

    ビーバー使うと、左に草が寄るでしょう?
    あれを放置しておいてしばらくして退かすと、そこだけ草が生えずにいるから、そこを畝として野菜を撒くのだとか

    たくさん興味深いお話が聞けました!

    宣伝じゃないんですけど、私の今の最新の投稿のキャプションに、その教えてくれた方のお店をタグ付けしてあるので、もし長野に旅行とか来られる際は立ち寄ってみてください。土日しか開いてないそうなんですが。
    入るのに割と勇気のいる外観ですが、自然栽培についてはコアな話が沢山聞けて、とっても面白かったです^_^

    • おー、超大作ありがとうございます!

      そのピーマンやばいですね。
      食べてみたいです(笑)。

      微生物・・・、窒素・・・、マメ科の植物が良いらしく枝豆を植えたりましたが、
      生えている雑草の種類を見ていると、我が家の土壌はまだまだ痩せているようです。

      自然の環境を生かした土作りは時間がかかりますが、ちゃんと生態環境が整えば肥料を与えなくても美味しい野菜が採れるそうなので、そこを目指して頑張っています。

      雑草の上の部分を刈り取って、上は緑肥に、根っこはそのまま土の中の程よい隙間や、そのまま肥料用に残していましたが、あえて雑草を刈り切らずに生かそうというところに行き着きました。

      間違ってるかもしれないし、見た目は雑草だらけですが、そのほうが土も乾燥しないし今の所うちの庭には向いているかもです。

      牛の話と光合成の話は初めて聞きました。
      面白いですねー。
      案外私たちの考え方も合ってるかもしれません(笑)。

      論より証拠というか、去年育たなかった春菊がちゃんと育ってくれるかドキドキしています。

  • お店の名前書き忘れてしまいました…
    “よしえ屋”さんっていうお店です。
    コーヒー煎らせてもらった画像にタグ付いてます。

    でもププさんたちなら、自分たちで調べきってしまいそう!
    丁寧に暮らしていらっしゃる姿勢、いつも良いなぁって思っています^_^

    • インスタ拝見しました!

      素敵なお店ですねー。
      色々な方のお話が聞けるって羨ましいです。

      我が家の散歩圏内にもそういうお店があればいいのですが・・・。

      長野にお伺いする時は是非立ち寄らせて頂きます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    風々工房(ぷぷこうぼう) 東京出身のププ(嫁)、山形出身の旦那夫婦でインスタ漫画を描いています。 借金のあったププ母の介護、非正規雇用など色々乗り越えて、2018年に秦野市に移住しました。 社会の歯車から離れて、はたして生きていけるのか実験中です(笑)。 もしよろしければ、これまでのストーリーのインスタ漫画もご覧ください。