先日の台風の後、久しぶりに散歩に行きました。
すっかり数が減って、か細くなったセミの鳴き声を聞きながら山道に入ると、いつも通り山の濃い香りがして、飛んでる虫も地面を這う虫も元気でしたが、折れた小枝や、まだ緑で元気そうな葉っぱが散乱していました。
大量の雨水でえぐられ、地形が変わってしまった山道を登っていくと、樹齢100年以上ありそうな大きな木が、根っこから抜かれるように倒れていました。
根元を見てみると、地面がヒビ割れてメリメリという音が聞こえてきそうです・・・。
自然の脅威におののきながら進んでいくと、立派な杉の木も折れていました。
自然に近いところに住んでみて、初めて自然の優しさと恐さを実感しています・・・。
秋ミョウガの収穫
ネギ、生姜、大葉等々、美味しいだけでなく、排毒効果も高い薬味が私は大好きです。
ミョウガも大好きで、お豆腐、お味噌汁、そうめん、何に入れても美味しいのですが、東京にいた頃は1パック3個入って200円くらいするので、なかなか我が家の食卓に上がる機会がありませんでした・・・。
我が家の家庭菜園でミョウガは最古参で、去年の春、家庭菜園を始めた時に苗を植えました。
その後、親木の部分の株も増えて大きくなり、葉っぱもワサワサ生えてくるのですが、昨年は肝心のミョウガは一個も取れませんでした。
冬になると枯れてしまって、冬を越せるかどうかも分からず、そのまま放っておきましたが、春になるとまた青々と葉っぱが生えて大きくなってきました。
調べてみると、どうやら夏ミョウガと秋ミョウガがあって、そもそも種類が違うのか、植える時期で変わってくるのか分かりませんが、一年経った今年の夏もミョウガは一向に生えてきません・・・。
「今年もダメなのかな・・・」と、すっかりミョウガのことを忘れて雑草を刈っていると、何やら蕾の先っちょみたいな見た事のない植物が地面から顔を出しています。
周りの地面を掘ってみると、ミョウガです!
初めてミョウガが生えているのを見ました。
竹やフキノトウみたいに、親木の周りにポコポコ生えるんですね。
どうやら我が家のミョウガは、秋ミョウガだったようです。
早速刻んでお味噌汁に浮かべて食べてみました。
あー、ちゃんとミョウガの香りがするし、実もしっかりしています。
2年越しの夢が叶って嬉しいです(笑)。
大根、春菊、からし菜の近況
先日植えた大根、春菊、からし菜ですが、大根はたくさん芽が出て順調に育っていますが、春菊とからし菜は芽が出ません・・・。
春菊とからし菜の発芽適温は15度〜20度と言われているのですが、種を植えてからそれより大幅に気温が高い日があったので、もしかして枯れてしまったのかもしれません。
もう少し涼しくなって気温が落ち着いてから蒔き直してみようと思います。
去年はバターナッツというかぼちゃが採れすぎて、二人で食べきれなかったので今年は植えていませんでしたが、零れ種があったのでしょうか、植えてないのにバターナッツが生えてきました。
ホームセンターで買った苗だったので、おそらく一代限りのF1種だったと思うのですが、全然期待しないで放って置いているのに、ギュンギュン伸びて実までつけてきたので、これからどうなっていくのか楽しみです。
採種用に干しておいた枝豆のタネも採れました。
我が家の庭で育った枝豆から採れたタネなので、来年はもっと我が家の庭の環境に慣れて、今年より豊作になってくれると嬉しいです(笑)。
生えて欲しい野菜が生えなかったり、期待してなかった野菜が生えてきたり、全然計画通りに行きませんが、自然と上手く付き合ってほどほどに収穫できれば幸せです。
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