今年の梅雨は長すぎず短かすぎず、程よく明けてくれましたが、8月、9月と梅雨が再来したかの様に雨が続く日も多く、もちろん暑いことは暑かったですが、今年の夏は雨が多かったイメージです。


今年で家庭菜園も4年目に入り、今まで色々試して植えてみたものの、うまく行った作物もあれば、何回チャレンジしてもダメだった作物もあり、何しろ狭いということもあり、この辺りで一旦畑の断捨離というか、可能性のある作物と可能性のなさそうな作物に分けてみようと思います。


自分で作物、野菜を育ててみるまで知りませんでしたが、夏野菜よりも冬野菜の方が育てやすいです。


今まで普通に生活していて、夏になると山も緑になるし、野菜も夏の方が育ちやすだろうと思っていましたが、春から夏にかけては虫も元気になるし、作物に限らず雑草も元気なので、私たちのように農薬や除草剤を使わない場合は、夏の間は非常に競争率が高いというか、虫には食べられるし、せっかくタネを蒔いて芽が出ても、周りの雑草と見分けがつかず刈ってしまったり、雑草との競争に負けて溶ける様になくなったりと、夏野菜は収穫まで辿り着くのがなかなか難しいものです。


そんな中でも我が家で今年優秀だった夏野菜は、キュウリとオクラでした。




昔スズムシを買っていた時にキュウリを餌にしていたことがあり、勝手にイメージでキュウリは虫に食べられやすいというか、デリケートでひ弱い感じがして避けてきましたが、実際育ててみるとほとんど虫にも食べられないし、手間をかけず楽に育てられました。


我が家の様に狭い場合、支柱やネットさえちゃんと立てておけば、上へ上へと伸びてくれ、葉っぱも程よく小さいし、場所を取らずに育てられるのは大きな魅力です。


あとは何と言っても、シーズン中は何度も実をつけてくれて収穫できるところが素敵です。


本当は水をたくさんあげた方がよかったのかもしれませんが、我が家でチャレンジしている肥料も水も与えない自然栽培でもしっかり実をつけてくれました。


関連記事「初めてのキュウリ|植付けから収穫まで」




オクラは自家採種して2年目ですが、自分でタネを採って植えることができる「固定種」の威力を一番感じる作物です。


何しろ購入したタネを植えた初年度は発芽率10%でしたが、自家採種したタネを植える様になった翌年は発芽率ほぼ100%、今年もよく育ち、今は9月の終わりですが、いまだに採っても採っても実をつけてくれます。


冷凍保存しておけば冬になってもお味噌汁の具になるし、今では我が家の夏野菜の不動のエースです。


そう考えると、枝豆のように1度収穫したら終わりの作物ではなく、何度も収穫できる作物は、同じ場所を取るにしてもお得感があるというか、育て甲斐があります。


これから選ぶ野菜、作物も、この何度も収穫できるかどうかをポイントにしていきたいと思います。


さて、キュウリ、オクラは優等生でしたが、中には落第生もあったというか、むしろ落第生の方が多いくらいでした。


関連記事「2020|夏野菜の通知表|トウガラシ、枝豆、オカワカメ、オクラ」







人参フォーメーションで挑んだものの・・・

結局採れた人参はこれだけでした・・・

結局採れた人参はこれだけでした・・・



一度失敗したことのある人参、今年はどうしても成功させたいと、人参と相性の良いゴボウとニラをコンパニオンプランツにして再挑戦してみました。


いやー、難しい・・・。


まず、ゴボウは芽を出して双葉になった早々に虫に食べられ、いつの間にか消滅・・・。


ニラはもともと育てるのに1年以上時間がかかるのは分かっていましたが、春先に芽を出してくれたものの、それ以来ほとんど姿形が変わらず、9月現在、まったく大きさが変わらず、辛うじて生き残っている感じです。




肝心の人参はというと、一番可能性を感じたのは芽が出始めの頃で、今までになく発芽率もよかったので、もしかしたらこのまま上手くいくじゃないかと錯覚しましたが、気温が上がってくるにつれ、アブラムシが湧くようになり、成長が止まってしまいました。


もしかしたら、近くにある同じセリ科のイタリアンパセリにアブラムシが大発生していたので、アブラムシが引っ越してきたのかもしれません。


人参フォーメーション以前の問題ですよね・・・。


8月の収穫の時期を過ぎても大きくなる気配が感じられなかったので抜いてみましたが、写真のように細く小さい人参が数本採れただけでした。


あまりに小さくて細いので、調理するのはしのびなく、皮ごと浅漬けにして食べましたが、人参を育てるのは当分控えようと思います。


関連記事「自然栽培3年目|害虫に強い土作り|ゴボウ、人参、ニラ」







中玉トマトは難しい

地面に落ちてから赤くなるという悲しさ・・・

地面に落ちてから赤くなるという悲しさ・・・



昨年、「自分で育てたトマトとズッキーニでパスタを作りたい!」と始めた中玉トマト作りです。


F1種のミニトマトの苗を植えたことがあるのですが、虫はつかないし、放っておいてもジャングルのように大きくなり、二人では食べきれないほど実をつけ、地面に落ちた実からは芽を出すし、取った脇芽からは芽を出すし、あまりの生命力に収拾がつかなくなりました。


ただ、中玉トマトは随分と勝手が違います。


苗ではなくタネから育てたというのもあるかもしれませんが、ミニトマトに比べると実付が悪い上に、なかなか熟して赤くなってくれません。


今年は昨年のトマトから自家採種したタネを植えたので期待していたのですが、昨年よりも実が成らず、せっかく実をつけて大きくなっても、何やら虫に食べられたような穴がボコボコ空いています。


調べてみると「タバコガ」という蛾の幼虫に食べられてしまったようで、食べられたトマトはポロンと地面に落ちてしまいました。


皮肉なことに、枝に付いている間は赤くならなかったのに、地面に落ちた途端赤くなって腐っていってしまうという・・・。


結局今年は4株成長してくれましたが、トマトソース1回分も収穫できませんでした。


ん〜、トマトは一旦ストップして、来年はお漬物にしても美味しいナスに挑戦してみようかなと思っています。







ズッキーニは引退します・・・



昨年もチャレンジしたズッキーニですが、今年も実をつけませんでした・・・。


今年は芽を出した瞬間からヨトウムシの食害にあってしまい、もうダメかと思いましたが、毎日丁寧にヨトウムシやカタツムリを駆除したおかげで奇跡的な復活を遂げ、結果的に大小4株のズッキーニが育ちました。

ただ、このズッキーニ、育ったからと言って油断はできません。


昨年も大きく育ったことは育ったのですが、雄花ばかり咲いて雌花が一つも咲かず、結局1個も収穫できませんでした。


今年も梅雨に入ると雄花がポコポコと咲き始めましたが、雌花の蕾はあるものの一向に花を咲かせる気配がありません。




「今年もやっぱりダメかな・・・」と半分あきらめていたら、梅雨が明けて8月に入ると初めて雌花が花を咲かせました!


「これは人工授粉させねば!」と雄花を探してみましたが、今度は雄花が咲いていない・・・。


そうは言っても今まで雄花に困ったことはなかったので、そのうち咲いてくれるだろうと毎日観察していましたが、どういうわけが4株が4株とも雄花が咲いている時は雌花が咲かず、雌花が咲いている時は雄花が咲かない・・・。


ズッキーニの花は日が昇ると閉じてしまうので、毎日早起きして庭に見にいきましたが、結局9月に入っても雄花と雌花が同時に咲いてくれることはありませんでした。




9月に入ると雌花はさっぱり咲かなくなり、咲くのは雄花ばかりになり、実をつけない分、葉っぱや茎の隅々まで栄養がいきわたるのか、本体は成長を続けてヤマタノオロチみたいになって巨大化していきます。


畑の日当たりは悪くなるし、風通しも良くないし、そろそろ冬野菜の種蒔きの場所も欲しいし、まだまだ元気なズッキーニでしたが、結局今年も1個も収穫できないまま先日ズッキーニを刈り取ってしまいました。


ズッキーニもこんなはずではなかったのですが、やっぱり場所だけとって結果が出ないのは辛いですね・・・。


来年は、なるべく場所を取らずに、何度も収穫できる作物を選びたいと思います。






2 件のコメント

  • ズッキーニ、今年こそはと密かに応援してましたが残念でしたね…。
    お二人のズッキーニレシピを是非拝見したかった…!

    インスタでもププさんの描く漫画とっても楽しみにしているので、もし書籍化されたら是非購入したいです!

    描きたい気分や他の仕事・諸々で忙しかったり体調なんかもあると思うので、気長に最新話待っております。

    • コメントありがとうございます!

      ズッキーニは結局1本も採れなかったので残念でした。
      先日スーパーで1本200円で売っていましたが、こんなに難しいならそのくらいの値段なのかなと思ってしまいました。

      私のミスでブログの記事が10数記事消えてしまい、復旧作業にてんてこ舞いでなかなか漫画に手が回っていません。
      ご心配かけてすみません。

      今、秋鮭を買ってきて鮭とば作りに挑戦しているのですが、もし上手く作れたら久しぶりに漫画のネタになるかもしれません。

      これからもよろしくお願いいたします。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    風々工房(ぷぷこうぼう) 東京出身のププ(嫁)、山形出身の旦那夫婦でインスタ漫画を描いています。 借金のあったププ母の介護、非正規雇用など色々乗り越えて、2018年に秦野市に移住しました。 社会の歯車から離れて、はたして生きていけるのか実験中です(笑)。 もしよろしければ、これまでのストーリーのインスタ漫画もご覧ください。