レアチーズケーキ_サムネ

レアチーズケーキ

独身時代は、セブンイレブンのスイーツを網羅していた嫁ですが、お酒を覚えて味覚が変わったのか、甘いものを前ほど食べたがりません。


チョコレートだけは別腹の様で、高カカオチョコレートという、3つ食べたら眠れなくなる様なチョコレートを、時折かじりながら漫画を描いています。


私も歳をとるにつれて、たまに甘いものが欲しくなりますが、基本自分からは甘いものを食べません。


デコレーションケーキの様な、生クリームたっぷりのケーキは特に苦手ですが、チョコレートケーキとレアチーズケーキは食べられます。


レアチーズケーキと言えば、山形の青春時代の思い出がありまして(笑)、高校時代、行きつけの喫茶店のレアチーズケーキが美味しくて、こっそり食べに行っていました。


ブルーベリーのジャムをチョコンと乗せてくれるお店で、モソモソするベークドチーズケーキよりも、しっとりしているレアチーズケーキの方が好きでした。


甘酸っぱい思い出です(笑)。



スーパーで売っているクリームチーズのパッケージの裏に、だいたいレシピが書いてありますが、レアチーズケーキは家庭でも簡単に作れます。


要はクリームチーズと生クリームを、レモン果汁で割ったゼリーがレアチーズケーキです。


我が家で作る時は、生クリームをそのまま使うと密度が濃すぎて重いので、生クリームをホイップして少しふんわり作る様にしています。


しかし、このホイップの作業が面倒くさい(笑)。


嫁もレアチーズケーキが好きでよくねだられるのですが、四十肩になってからは、しばらく我が家の食卓には上がっていませんでした。


今回、あーだこーだ理由をつけてハンドブレンダーを買ってもらったので、久しぶりに作ってみました(笑)。


材料は

  • クリームチーズ
  • 生クリーム
  • レモン
  • 砂糖
  • ゼラチン
  • 下地用のリッツ

下地は面倒臭ければ、なくてもいいでしょう。


タッパーでも作れますが、百均で丸いスイーツ用の型が売っているので、我が家では直径15センチの型を買ってあります。


型があると、ちょっとよそ行きのケーキに仕上がるのでお勧めです(笑)。



今回使ったリッツは10枚くらいでしょうか、袋に入れてボールか何かで砕きます。


砕いたリッツに水分を足して型に敷き詰めるのですが、溶かしバターを使うと型から外す時、引っ付かなくていいかもしれません。


私たちは自分で作ったバターを使うのが惜しくて、砕いたリッツを牛乳でこねましたが、型から外す時ひっついて大変でした。


ゼラチン1袋をお湯で溶いて、レモン汁と合わせておきます。


今回レモンを丸々1個使ったのですが、割と酸っぱかったので半分でも大丈夫でしょう。


私はマーマレードが好きなのですが、柑橘系の皮を入れるとほろ苦いアクセントになって美味しいですよね。


この柑橘用のピーラーも百均で買ったのですが、柚子の皮を削ったり、レモンの皮を削ったりと重宝しているのでお勧めです。


お雑煮に柚子の皮を散らすと、美味しいですよねー(笑)。


それでは生クリームをホイップして、材料と混ぜていきます。



ハンドブレンダーを使ってホイップしたのですが、感動するくらいあっという間でした。


バターの時は2つ分400mlを入れたのですが、分量が多すぎて10分弱と苦戦しましたが、今回は1つ分の200mlと半分の分量だったので、2分くらいでホイップできました。


容器の中にある程度余裕があった方が、生クリームが中でよく動いて攪拌も早いのかもしれません。


次にバターを作る時は、欲張らずに200mlづつ作ろうと思います。


その方が溢れませんしね(笑)、本当に急がば回れです。


今回私たちは、計量スプーン山盛り5杯分砂糖を入れましたが、出来上がりは相当甘さ控えめです。



アイスクリームもそうですが、溶けたアイスクリームを食べるとすごく甘く感じます。


おそらく冷えた物を食べると甘さを感じる味覚が麻痺するので、相当砂糖か甘味料を入れているのでしょう。


レアチーズケーキは甘さが物足りなくても、後からブルーベリージャムや、今だと自分で作ったストロベリージャムをトッピングして自分好みに出来るので、甘さは控えめの方が好きです。


あとはゴムベラでもスプーンでも、なんでもいいので均等になる様に材料を混ぜ合わせていきます。


さて、この混ぜる作業、滑らかになるまで混ぜるというのがなかなか厄介で、クリームチーズを室温に戻していても、必ずダマになります。


今までは多少ダマが残っていても、


「食感が変わって面白いねー」


とか言ってごまかしていましたが、今回はハンドブレンダーがあります!


再度全体をミキサーにかけて滑らかにしました。



いやー、バターを作った時ではなく、なぜかこの時がハンドブレンダーの贅沢さを一番感じた瞬間でした。


義母の形見のミキサーで、初めてダマが全くないベシャメルソースを作れた時も感動しましたが、それに似ているかもしれません(笑)。


すっかり滑らかになったレアチーズケーキの元を、先ほど下地を作った型に流し込みます。


この時なるべく気泡というか、隙間ができない様に流し込むのがコツです。



後は表面を軽くならして、冷蔵庫で一晩冷やして完成です!


型にあらかじめバターとかを塗っていなくても、割と簡単に型から抜けます。


今回はパンチさんに頂いた日本ミツバチの巣を、自分で絞ったハチミツをかけて頂きました。


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実は今まで生ハチミツを勿体無くて食べていなかったので、今回初めて食べました(笑)。


つなぎとか、混じりっけのないチーズケーキなので、小さい一切れでも食べ応えがあります。


フルーティーな生ハチミツと良く合って美味しいですね。


赤ワインと良く合いそうです(笑)。


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2件のコメント

これからの季節 🍉🎇冷たいレアチーズケーキは美味しそうですね😃ぷぷ旦那さんがぷぷちゃんにハンドミキサー購入を頼んでいるのが健気で可愛いです。 
我が家ではあり得ない
 旦那は相談せずに買いたいものを買うタイプ

コメントありがとうございます!

暖かくなりましたねー。
我が家では食費以外で買い物する時は、お互い何でも相談します(笑)。

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